【2時間目】職員室が苦しい・・・教師同士でうまくいかない悩み

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「これから2時間目の授業を始めます!礼!お願いします!!」

 

2時間目の授業です。

 

今日は「教師同士でうまくいかない悩み」について

めあて

教師同士同士でうまく関係が築けないことで悩む先生方って結構多いと思います。

まあ、私みたいな??変わった教師は悩む事も少ないとは思いますが・・・笑

 

パワハラモラハラ・・近年では、教師同士でのいじめなど色々な事が報道されていますね。

 

はっきり言います。

「はあ??お前ら、何しにきてんの??」

 

今日の授業のめあては教師同士うまくいかないストレスについてです。

展開

1 職員室と教室

さて、職員室と教室。

この2つはかなり違った雰囲気をもつ空間です。

おそらく、学校で働いたことのない人々には決してわからないものだと思います。

故に、先生達にとって教室と職員室でそれぞれの顔があるわけです。

容易に想像つく事ですが、教室にいるときと職員室にいるときと全く違う人間関係があるのです。

なので、とてもわかりやすく

子どもや保護者の方々とうまく行っていないとき

→教室がストレス

教師同士でうまくいっていないとき

→職員室がストレス

となるわけですね。

まあ、どちらも苦しい。

その比重は人それぞれでしょう。

先生が精神を病んでしまう事実は一般的にも周知の事と思いますが、子どもや保護者との関わりだけでなく、教師同士の関係性でも心を病んでしまう事は実によくある事です。

 

2 教師同士の嫌がらせ

ここ最近、よく見かけるのが教師同士の嫌がらせ。

互いに折り合いがつかず、話をしなかったり、関わらないように努めたりしてそれぞれが少しずつストレスを溜めるならまあまあという感じですが、それが嫌がらせ、いじめに発展する事もぶっちゃけよくあります。

それもまあ、大人のやる事ですから陰湿ですわな。(ある程度詳しくはいのこり授業で・・・)

私のようなタイプの先生は、変わりすぎていて何もされませんが(自覚がある笑)

真面目な方の多い教育現場、思い悩む人も多いでしょう。

 

しかし、私から言わすと

そもそも、何しに来てんの??

という一言に尽きます。

 

すみませんが、あなたたちのような低俗な人間が来る場所ではありません。

 

というのも、皆さん忘れてしまっているのか、そもそもなんの目的もなく教師になったのか知りませんが

学校は子どもたちのためにあります

我々は子どもたちのためにいるのです。

 

教師間のいざこざなんて、本当にどうでもいい。

心の底からどうでもいい案件なんです。

3 うまくやろうとする事自体無意味

先生同士うまくいく事は素晴らしい事です。

楽しい職場であるに越した事はないです。

その雰囲気は子どもたちへの接し方にも反映される事でしょう。

 

・・・が、それはあくまで十分条件

必要条件ではないのです。

嫌がらせをしてくる教師

嫌がらせに悩む教師

どちらもいりません。

その時点で、学校で働くということに対する主語が"教師"になっています。

気づいていますか??

 

私が唱える理論の中の一つにあります。

「教師が教師を主語にしだしたらお終い」

その最たるところですね。

教師同士の関係性

 

はっきり言って、子どもからしたらどうでもいい事。

例えば、主任とうまく行っていないからといって、担任している子どもたちへ何かするわけではないですからね。

まとめ

さて、まとめですが、私は以前同じように悩む先生に対してこう言いました。

「論点がズレている。そもそも、教師としてはそんな事で悩んでいる事自体が間違っているし、そんな事で頭がいっぱいなあなたに担任してもらっている子どもたちがかわいそうだ。そんなくだらん事で悩んでるくらいなら、子どもとの一分一秒を大切にして全力で毎日を楽しめ」

私の言葉の影響とは言いませんが、その後その先生は、強くたくましく、不器用ながら一生懸命子どもたちと接して修了式では涙しながら子ども達とさようならをしていました。

 

そもそもなんです。

私の授業では、何度も出てくる事なんですが、学校は子どもなんです。それ以外もそれ以上も無いのです。

我々は、主語が教師になった時点で終わります。

喜怒哀楽の先はいつでも子どもでなくてはいけません。

「それでもしんどいものはしんどい」

「お前に何がわかる!!!」

そういう人がほとんどでしょう。

しかし、あえて言いたい。

「お前こそ、何も分かっていない!!自分が被害者だと思うな!被害者は子どもたちだ」

 

いらぬことに構わず、子どもだけに目を向けられるようになるといつか楽しく美しく、感動の涙に包まれる学校生活が待っています。

どうか、希望を捨てないでください。

あなたのクラスの子どもたちは、あなただけを見ています。

そんなくだらないその他の教師の事なんか視界にも入っていません。

子どもだけを見てください。

大丈夫。

 

ポイント

悩む先を教師から子どもに向けてみよう!!