【1時間目】どんな教育の書籍を読んでも、いくら研究してもうまくいかない先生達へ・・・

めあて

これから1時間目の授業を始めます!礼! よろしくお願いします!

 

初任の先生方

臨時講師の先生方

子供たちの前に立ち、授業を始めてしばらく経ちました

3学期制の学校では、もうすぐ夏休み

忙しい時期に入ってきますね

 

沢山の笑いと涙、喜びと楽しみ、傷つけ傷つけられ、感動と感謝・・・

教室にはそこでしか感じる事のできないものが山ほどあります

 

ほとんどの人は、一生のうちに教室で過ごす時間よりもそれ以外で過ごす時間の方が多い

教室、学校というのは実に不思議な空間で、何十人と言う人間と期限付きでありながら濃密な時間を過ごします

そして、一度卒業してしまうとそんな場面にはもう2度とと言うほど出会うことはないでしょう

 

先生という仕事は、そこに関与できる。

担任ともなれば完全にクラスの一員

そこにはものすごい特別な感情が生まれます

ここが先生という仕事の1番のやりがいとも言えるでしょう

いい意味でやめられなくなるのです

 

たーーだ

先生というものは、そんな美しい事ばかりの仕事でないのです

まあ、どの仕事もそうであると思いますが・・・

 

しかし、このように言うと多くの先生達はこう思うでしょう

先生のしんどい場面は

・子どもとの関係性

・保護者との関わり

・教師同士の繋がり方

・公務の多さ、仕事の多さ

・教師としてのあるべき姿

・公務員としてのあるべき姿

などなど

 

これが、現場に出た時にぶち当たる理想とは違う先生のしんどさ・・・

 

しかし!!私はそうは思わない!!

どれもこれも必然です

そして、なぜか

・子どものせい

・保護者のせい

にしだします

 

私からすると、先生という仕事をしていて数多くの矛盾を感じます。

行動も心情も・・・

 

私がなぜこのようなコンテンツを始めたのか??

はっきり言います。

今の教育現場に嫌気がさしたからです。

学校の全ては、子供です。

そして、そこに最も関わり影響を及ぼすのは担任の先生を含めた子供と接する教職員です。

教育委員会の人間でも、

文科省の人間でも、

ありません。

 

それはなぜか?子供たちと心を交わすのは、長い時間を接する先生だけだからです。

だからこそ、先生として子供たちと生活する中で"大切にすべきこと"は一つしかありません。

先生として学級経営に沢山のテクニックを打ち出している教師は沢山いますが、どれもこれもこの"大切にすべきこと"がその先生の心情に存在しなくてははっきり言って何の意味も持たないただのツールです。

 

これからの日本を、世界を変えていける可能性を持ち、将来を支える子供達のために我々はあるべきです。

正直、先生の事なんてどうでもいい。どうなってくれても構わない。

教員について述べられているコンテンツの多くは、教員の事を考えて書かれているものがほとんどです。

教員の仕事に関して、検索する時には

・教員 仕事 メリット

・教員 安定

というキーワードで検索する人がほとんどなんでしょう。

どこが子ども主体やねん。

どんな心持ちで教員をしてくれても構いませんが、子供の貴重な一年を無駄にする事だけは許せない。

少しでもそう言った子供達を減らすことができるように、世の先生方、先生になろうという人たち、子供に関わる人々に贈る授業として始めます。

 

 

この一分一秒も子供達の成長するための時間は進んでいます。

私の考えに関心のある方々は、私の授業をお読みいただけたらと思います。

では、授業を終わります。

 

これで1時間目の授業を終わります!礼!ありがとうございました!